俳優長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(後9:00)が14日、スタートした。司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」。主人公は殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士。視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける、逆転パラドックスエンターテイメントだ。
放送開始まで物語のあらすじ、主人公の詳細な人物像などは非公表。公式サイトでは相関図を掲載しているものの、役名は不明のまま。昨年7月期に大ヒットした同枠の「VIVANT」同様、最小限の情報だけが発信されてきた。プロデューサーは「VIVANT」を手がけた飯田和孝氏が務める。
<以下ネタバレあり>
長谷川演じる主人公・明墨正樹は、町工場の社長殺害事件で被告人となった緋山啓太(岩田剛典)を無罪に導くために、検事が提示した4つの証拠を1つずつ検証していく。
法廷での流れた再現音声。聞こえてきた2人の声に多くの人が反応し、「ゾロとサンジ」がトレンド入り。「ゾロ」と「サンジ」は人気アニメ「ワンピース」の主要キャラクター。ゾロを中井和哉、サンジを平田広明が声優を務めており、エンドロールで確認した視聴者から「エンドロールで大興奮」「声だけの出演、贅沢」「ゾロとサンジついに日曜劇場まで進出したんか」などの声が上がった。