女優の川口春奈(29)が13日放送のTBS「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ春…出会いと別れに刺さる歌詞SP」にVTR出演。中学3年、15歳で上京した当時に支えられた「back number」の名曲「ささえる人の歌」について語った。
「back numberさんはラブソングが多いイメージなんですけど、この曲はご家族をおもって生まれた曲なのかなと勝手に想像してる」と川口。この曲は親元を離れた子供への思いを描いた楽曲で、「私も田舎から上京して来て、故郷の家族を思ったり考えたりするときに、グサグサ刺さりまくった曲」と続けた。
『愛する人がどこにいても心から笑えますように。少しくらい嫌な事があっても今日を笑って終えてくれたなら。ただそれだけで、ただそれだけでいい』という歌詞が刺さったといい、「この歌詞を聞くと家族、地元で応援してくれるみんな、友達のことを思い出して『また頑張ろう』と自分を鼓舞してくれる」と解説した。
友人がモデル応募して始まった芸能生活。12歳からモデル活動を始め、15歳で上京した。「自分の意志ではなかったので、私のやりたいことじゃないのになという思いがあったときに、すごい余計に刺さった」と振り返った。
それでも仕事を続けられたのは、自身の思いとは裏腹にトントン拍子に仕事が決まっていき、「家族にたくさん迷惑をかけてきたし、ヤバい、もうこんな私がやりたくないとかで引けない。もうやめられないとなって、やってもらってるんだからいけるところまで頑張ってみようと思った」と当時を回想した。
インタビュアーを務めたMC加藤浩次に「ちゃんと地に足がついている方だという印象」と言われると、「怖かったです。取り調べみたいで」と笑わせた。