藤岡康太騎手死去 芸能界からも悲しみの声 宮川一朗太「言葉が出てこない」横山ルリカ「信じられない」

 JRAは11日、藤岡康太騎手が死去したと発表した。35歳。同騎手は6日の阪神7Rで落馬、頭部と胸部を負傷していた。突然の訃報に、芸能界にも悲しみが広がっている。

 1991年から2006年まで競馬番組「ドリーム競馬」の総合キャスターを務めた、俳優の宮川一朗太は「藤岡康太騎手…昨年の秋G12勝目を挙げ、まだまだこれからだったのに…ただただ残念でなりません。高知の塚本騎手のことがあったばかりで、言葉が出てこない…」と、悲しみに打ちひしがれた。「心からご冥福をお祈りします」と追悼した。

 CS放送「フジテレビONE」の「競馬予想TV」でアシスタントを務めているタレントの横山ルリカは「藤岡康太騎手、、、信じられない気持ちでいっぱいです、、、」と、悲痛な胸中を吐露。「どうか安らかにと願うばかりです。謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 兄で騎手の佑介は10日午前、康太騎手の状態について「まだ意識が戻っていない状態で、本人の頑張りに期待するしかないというところで、僕ら家族も見守っている状態です。ファンの方もたくさん心配されている方がいらっしゃると思うので、何とか帰ってこられるように願ってあげてほしいと思います」とコメントしていたが、10日午後7時49分に帰らぬ人となった。

 藤岡康太騎手は07年にデビューし、同年3月3日の中京1Rで初騎乗初勝利。09年NHKマイルCのジョーカプチーノでG1初勝利を挙げ、昨年はG1・マイルCSをナミュールで制した。通算803勝。父の健一は調教師。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる