タレントの友近(50)が10日、大阪市内で行われた「フィルムエストTV開局10周年大放出トークライブ 〜あなたに裏側教えますSP〜」に出演した。
昭和から平成初期のテレビ番組のテイストを再現した映像で人気を集めるユーチューブチャンネル「フィルムエストTV」のイベントに、友近はゲストとして出演。イベントにはチャンネルで監督をつとめるにしい氏、MBSアナウンサーの福島暢啓、浪曲師の真山隼人も出演した。
以前から「フィルムエスト」のファンであり、昨年自ら志願して動画に出演したという友近は、「私は受け入れられるのかどうかが不安やったんですよ」とファンからの反応が読めなかったことを告白。「1人でも(今の)テレビに出ている人が出て、『世界観崩れたやんけ』とか言われたら嫌やなって思ったけど…。(動画の)仕上がりもいい感じになって、勇気出して声をかけさせてもらって良かった」と語り改めて制作チームに感謝した。
加えて「私が動画に参加させてもらっているのを見て『うわ、出てるやん』って反応をくれたのがマツコ・デラックスちゃんなんですよ」とタレントのマツコ・デラックスも同チャンネルのファンであることを説明。「『ちょっと好きで見てたらアンタが出てくるじゃない! 何よ!』って」と当時のマツコの反応を明かし会場を盛り上げた。
またイベントの最後で友近は「私の方から提案をしまして、ドラマを今度撮ります」とチャンネルとともに新プロジェクトを進めていることを告白した。「舞台は私の出身地の愛媛県で、昭和の色が残る道後のストリップ劇場を中心に、サスペンスができたらいいなと思っています」と概要を明かすと、「今のところ2時間を目指しているんです。地上波では放送されなくなった、あの時代のドラマを見たいなって」と意気込みも披露。その上で「愛媛の方もたくさん協力してくださるし、私も制作費を少し出させていただきます」と〝全面サポート〟を誓っていた。