(テレ朝news)
「KinKi Kids」の堂本光一(45)が9日、東京・帝国劇場でミュージカル「Endless SHOCK」の開幕記念会見を行った。
2000年の初演から、毎年上演されてきた人気作だが、今年の公演をもって閉幕。明日11日に同所で開幕し、7〜8月は大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座、11月に再び帝劇に戻る歴代最多の5カ月にも及ぶ全国ツアーがついにスタートする。
堂本は「SHOCKとしてはラストイヤーになります。ここまでいつも通り稽古をやって、いつも通り幕が開くんじゃないかなって思います」と平常心。「今年は最後に打ち上げ花火のようにいっぱい(公演を)やろうと、そういう場を用意してくださった皆さんに感謝」と周囲のサポートに感謝した。
同作は、初演から24年間続けてきたライフワーク。「とても不思議な感覚。まだラストイヤーという実感がないというのが正直なところ」と言いつつ、「お客様も自分もですけど、この景色とか、一つひとつのシーンをかみ締めながら、目に焼き付けながら、みんなとの時間を大事にしながら、いつも通り、このSHOCKという世界で生きられることを大事にしたい」と感慨深げに話した。
また相方の堂本剛(45)は、3月をもって独立。自身は所属事務所と今後の契約について話し合っている最中で、「今、ここで話せることはないんですけど、自分としてはファンの皆さんに心からエンタメを楽しんでいただける形というか、安心して応援していただける環境をまさに整えているところ」と言及。「(4月中に)決まればいいんですけどね。慎重に動いていますので、今はSHOCKに集中をして、平行してまとめていきたい」と言うにとどめた。