お笑いタレント明石家さんま(68)が、31日放送の日本テレビ「行列のできる相談所 春の2時間SP」(後8・00)に出演し、営業での苦い話を打ち明けた。
この日は「GENERATIONS」「JO1」「日向坂46」など人気グループ6組が集結。GENERATIONSが沖縄でのライブで、客が10人ほどしかいなかった経験を明かした。
すると、さんまも営業でのハプニングや失敗談を語った。「昔は上からつってあるマイクで、俺と(島田)紳助で行った営業やけど。そこでしゃべんねん。風吹いたら、(マイクが揺れ動いて)オフになる」。ジェスチャーまじえて説明し、笑わせた。
さらに悲惨だったのは、名古屋市の大須演芸場での出来事だという。「大須演芸場に出て、客1人。その客1人っていうのが、うちの兄貴っていう…」。“お笑い怪獣”が告白したまさかの黒歴史に、スタジオは「え〜!?」と驚きの声に包まれた。
そんな状況でも、ネタは「一応する」という。「(他の芸人には)うちの兄貴と言わずにな。後の出番の方がいらっしゃるから」。また、「兄貴も他の客が来ないから、出られなくなって。大変やったって。愛想笑いで」。東野幸治は「兄弟の血ですね」と笑っていた。
さんまは自分の黒歴史を明かした上で、「そこから伸びていくの、気持ちいいやろ?」と、GENERATIONSの片寄涼太、小森隼に問いかけていた。