お笑いタレントのスマイリーキクチ(52)が「X」(旧ツイッター)を更新。少年犯罪と誹謗中傷について私見をつづった。最近でも少年が殺人などの重罪に関わる事件が起こり、その度に実名報道の是非が取り沙汰される。
実名報道しないことで、SNS上では憶測やフェイク、誹謗中傷の流される…という見方もあるが、キクチは「少年犯罪が起きると『実名報道しろ』と憤慨する人がいる。そうすれば、僕のような誹謗中傷事件はなくなると話していますが…経験上、それは100%ない」と、少年を実名報道しても誹謗中傷の被害はなくならないと指摘。
その理由として「SNSや掲示板に『実は犯人は別にもいる』と勝手に名前や顔写真を貼られたら私刑が始まり『違う』が通じない。世間は真実ではなく叩ける人を求めている」と真実追究よりも、バッシングすることを目的するネット民がおり、少年の実名報道は問題解決にならないという見解を示した。