高校生の漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ〜H−1甲子園〜」が開催されることが27日、発表された。
22回目を迎える今年は、昨年の漫才師日本一決定戦「M−1グランプリ」で大活躍したお笑いコンビ、さや香とマユリカが応援アンバサダーに任命され、「愛されたいなら漫才せぇ!」のキャッチコピーのもと頑張るすべての高校生を応援。
この日は東京・吉本興業東京本社から同社のユーチューブチャンネルで開催記念生配信が行われ、マユリカ、スパイク、ケビンスが出演。マユリカの中谷(34)は「怖がることなくチャレンジしてほしい」と呼びかけ、阪本(34)は「リスクは高いと思います。長期的に見たらメリットが大きい」とPRした。同日にエントリーがスタート。9月1日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで決勝大会を予定している。
「ハイスクール―」は全国から高校生たちが自らの可能性を信じ、自らの夢を実現させるために「高校生ナンバーワン漫才師」の名をかけて熱戦を繰り広げるイベント。過去21年間で1万1075組、2万2508人の高校生が出場した。
参加資格は日本の高等学校(またはこれに準ずる)に在籍している高校生で、年齢や性別、国籍は不問。コンビでもトリオでも何人でも出場可能で、プロでも高校生なら参加できる(※学校と保護者の許可が必要)。
決勝大会優勝者は、特典としてお笑い奨学金50万円とNSC特待生(年間授業料免除)が与えられ、吉本タレントとの共演や吉本所属タレントとして活動できる。