最終回は、テオ(チェ・ジョンヒョプ)を思って別れを告げた侑里(二階堂ふみ)だったが、その矢先に侑里とテオは事故に遭ってしまう。侑里は絵本の結末にあるように、2人が一緒にいると不幸なことが起こるかもしれないと思い…。そんな中、テオはある重大な決断を下すことに。
一方、別れの悲しみを振り払うように、仕事に打ち込む侑里を心配した花岡(中川大志)と真尋(山下美月)が、2人のために動き出す…というストーリーだった。
物語終盤、侑里の“テレパス能力”をなくすため、侑里とテオが“33秒間”目を合わせる。これまでの思い出が回想され、もう少しで33秒が経つ…というところでテオが「やっぱり嫌です」と目線を逸らしてしまう。「なんで…?」と困惑する侑里に、テオは本当の思いを伝える。
「(テレパス能力を)なくさないでください。僕が好きになったのは、そのまんまの侑里さんです。そのままの侑里さんとずっと一緒にいたいです。僕は(心の声が)聞こえないけど侑里さんの気持ちわかります。全部はわからないかもしれないけど、侑里さんの気持ち、いっぱいわかりたいです。大丈夫です、僕たちなら大丈夫です」。
これまでテレパス能力にコンプレックスを抱いていた侑里の呪縛を解く温かい言葉だった。侑里が「テオくん、愛してる…」と涙ながらに愛を伝えると、テオも「僕も、愛してる」と韓国語で返す。そして感動的なキスシーンが描かれた。
視聴者からは「最高の最終回でした!」「一時間があっという間」「大号泣…続編希望です」「テオくん最高の彼氏」「涙が止まりません」「もうジョンヒョプロスです」「これ以上ない結末だったと思います」などの声が寄せられている。
同作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・侑里(二階堂ふみ)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描くファンタジック・ラブストーリー。