吉本興業所属の芸人による“日本一早い賞レース”「100×100」が24日に行われ、芸歴5年目の若手芸人・イチゴが優勝した。
大会には400組を超える応募の中から審査を勝ち上がった60組が参加。「R―1ぐらんぷり2024」ファイナリスト真輝志(29)、「M―1グランプリ2021」ファイナリスト「もも」らも名を連ねた。
ネタ時間は1回戦100秒、準決勝200秒、決勝300秒と100秒ずつ増えていくシステムが採用され、優勝者には賞金100万円が与えられる。
6人が100点満点で点数をつける決勝には「若葉のころ」「鉄人小町」「イチゴ」の3組が進出。深夜1時まで行われた熱戦は鉄人小町を2点上回ったイチゴが制した。
栄冠を手にしたイクト(27)は「僕たちは…必ずまたどこかに現れます!」と意味深なセリフを残し、笑いを誘った。