ドジャース・大谷翔平選手ら日本人メジャーリーガーを特集した23日放送のテレビ朝日系特番「タモリステーション」で、番組の終盤、違法賭博に関与していたとしてチームを解雇された水原一平通訳の問題が取り上げられた。
MCを務めるタモリは「通訳が代わるのは、野球にはやっぱり影響は出るんですか」と、出演者の松坂大輔さんに尋ねた。松坂さんは「あると思いますね。普段の生活面もそうですし、球場の中でも重要なサポートをしてくれるポジションだと思うので、このタイミングで代わるというのは大谷選手にとっても難しいシーズンになってしまうのかな、という心配はありますね」と述べた。タモリは3度うなずき「はい、分かりました」と少し険しい表情で反応したが、個人的な見解は語らず。大谷の恩師でもあり、日本ハム時代の水原氏を知る栗山英樹さんには、この話題を振らなかった。
移籍と新婚から華々しく20日に開幕戦を迎えた大谷に、この問題が突如として降りかかった直後の生放送。X(旧ツイッター)でも「スタジオの空気マジであかんわ、凍りついてるわ」「めちゃくちゃ笑顔でみんなで会話するはずだったのに、この雰囲気は辛い」「栗山さんは何を思う…」などの反応が目立った。