3月23日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。
日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。
朝日奈央が先日あるイベントで触れたのが「私の特技は10円玉芸」「これのおかげで仕事が7本くらい決まったことがある」「もうそろそろ卒業して新しいものを更新したい」といった点。
このように、人は誰しも何かを卒業したいと思っている…ではニッポン人は今、何を「卒業したい」と思っているのか?そこで、Googleキーワードプランナーで分析している「ラッコキーワード」の調査(2023年3月から直近11か月で調査/学校は除く)をもとに「〇〇 卒業したい」での検索ランキングを発表。
1位 まつエク
2位 カラコン
3位 ゲーム
1位の「まつエク」は、アイサロンで施術、自分のまつ毛に人工毛をつけるもので、1回45分〜/5000円〜8000円程度(出典 ビューマインド)。
自然な見た目でまつ毛を伸ばしたり増やすことができ、手軽に印象を明るくできるため20代の40%以上が経験ありだという(セプテム総研 SPTM調べ)。
街頭インタビューでは「年齢が上がってくるにつれて、同年代のモデルさんの化粧が落ち着いてきた。このままだと置いていかれるなとそれに合わせて卒業しました」「周り(の化粧)が薄くなっていってるのと、年齢的なものですかね。あとは流行り。まつエクちょっと濃いかな、みたいな」といった声が。
まつエクを卒業したら「まつ育します」と移行する人も。「まつ育」とは、保湿成分や育毛成分が入った専用の美容液で自身のまつ毛を健康に育てること。さらに、自分のまつ毛が伸びたら、自毛にパーマをかける「まつパ」も。
番組では、12年間共にしたまつエクを卒業するという、3歳のお子さんをもつ母のリサさんに密着。彼女がその節目に選んだのは、東京・渋谷のアイサロン「Crazy Beauty渋谷道玄坂店」。わずか15分ほどで施術は完了した。
2位は「カラコン」。「アイドルの子達が黒目が大きいじゃないですか。なので黒目を大きくしたらかわいくなれるかなと思って。3年くらい前までしてたんですけど卒業しました」「周りが女子校なんですけどめっちゃかわいい子が多いので、ついていくためにメイクもカラコンも勉強しました」などといった街の声が。
使うだけで瞳を大きくできることから、20代・30代女性の約60%(LIPS調べ・2023)が使用しているというカラコン。「社会人になったときにカラコンつけてて浮くんじゃないかと思うのでやめたいです」などという声があるように、街では、10代で使い始め、30歳ほどで卒業する人も多いよう。
3位の「ゲーム」は、街でも課金についての声が多く聞かれた。20代〜50代男女のオンラインゲームに課金する月の平均金額は2337円(MoneyGeek調べ・2023)という調査結果も。