女優の山本舞香(26)が、16日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(土曜深夜0・50)に出演。女優人生について語った。
地元鳥取で事務所の社長にスカウトされ、芸能界入りした山本。「芸能界にポンっと入ってきたので、何が何だか分からない。いつも大人の人と仕事してるし、『泣け』って言われるし、『笑え』って言われるし、なんか良くわかんない、この世界」と最初はよく思っていなかったと告白。
「テレビで見ていた人たちとお仕事していくなかで、いろいろ吸収していって、繕わなきゃ行けない仕事なんだって気づいた」山本は、自分なりのやり方を模索していた。
「三井のリハウス」14代目のイメージガールを務め、「それでも、生きてゆく」の出演をきっかけに芝居の仕事が増えていくが、最初は「全然楽しくなかった。こなしていくだけ」で、「18のときに辞めたかった」と明かした。
そんな山本が芝居の楽しさに気づくきっかけとなったのが、2018年「SUNNY強き気持ち・強い愛」への出演。
泣くシーンで、演技ではなく自然と涙が溢れ「憑依したっていう感覚が初めてだった」山本は、「お芝居ってこんなに楽しいんだ」と感じたという。「そこから私の人生が変わった」と感慨深い表情で語った。