がん治療で味覚障害の見栄晴「とうとう甘味と酸味も感じなくなり…」味を感じられた食べ物を喜び報告

がん治療で味覚障害の見栄晴「とうとう甘味と酸味も感じなくなり…」味を感じられた食べ物を喜び報告

見栄晴のインスタグラム(@mieharu_mieharu)より

(スポーツ報知)

 ステージ4の下咽頭(かいんとう)がんであることを公表したタレントの見栄晴が7日、自身のインスタグラムを更新。治療の影響で味覚障害が起こっていることを明かした。

 見栄晴は入院と通院を併用して抗がん剤治療と放射線治療を行っている。2月22日の投稿では酸味と甘みは感じられ、コンビニの杏仁豆腐が「最近のお気に」だった。ところが治療が進み「とうとう甘味と酸味も感じなくなり、何を食べても味はほとんど無し じゃあ全部同じ!?といえば食感が違うから同じでもないですし…」と食事を楽しめていないよう。

 そんな中、五目あんかけそばを食べたところ「『あ〜、この味』という自分が求めていた味をホンの少し感じました」とハマった様子。経験と記憶で味を予想しながら食べ「その少しが、少しでもイメージした予想した味を感じる事が嬉しいんです 餡(あん)やトロミがあるのが良いのかもしれませんね!?」とうれしそうにつづった。

 医者からも体重維持のため食事はしっかりとるよう勧められているという。「ただ熱すぎるのは喉に刺激を与えて良くないですし、冷めづらいので、ヤケドに気をつけて、今日もお昼にゆっくり食べました 他には何が?? 色々食べて楽しみながら探してみようと思います」と投稿を締めた。

 見栄晴は1月27日放送のフジテレビONE「競馬予想TV!」でがんであること公表。抗がん剤や放射線を使った治療を行う予定と明らかにしていた。

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