SKE48 15年続いた劇場支配人制度を廃止 メンバー兼業の斉藤真木子「経験を糧に頑張りたい」

 アイドルグループ「SKE48」が7日、グループの公式サイトで、劇場支配人制度を廃止したことを発表した。

 AKB48の初の姉妹グループとして、名古屋市栄に08年に結成し、昨年10月で15周年を迎えた。「デビュー15周年を迎え、今後さらなるSKE48の活動を推進させるべく、株式会社ゼストはタレント グループマネジメントにおきまして、より一層の運営体制の強化を図っております」と説明。「この度、SKE48がより一層の柔軟且つ積極的な活動展開に向けた業務及び体制の一部見直しを図る中で、グループ創立当初より常設しておりました『劇場支配人制度』に関しまして、2024年3月7日をもって廃止する運びとなりました」と発表した。

 結成当初は湯浅洋氏らが支配人を歴任。19年からは斉藤真木子(29)がアイドル活動と兼任で務めてきた。サイトでは「2019年7月より、現体制におきまして劇場支配人を務めた斉藤真木子には感謝しますとともに、これまでご支援いただきましたファンの皆さまにおかれましても、厚く御礼申し上げます」と、斉藤の長年の貢献をねぎらった。

 支配人制度廃止に際し、斉藤は「決して簡単なことばかりではありませんでしたが、未熟だった私にこんな役職を与え任せて下さった当時のスタッフさんや、これまで支えて下さった方々には感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「念願だった3チームの新公演、そして研究生の新公演がスタートした今、改めてひとりひとりが劇場公演への関心や意識の向上に努め、より良いエンタテインメントを栄の劇場から発信できるよう、この経験を糧に私も引き続き頑張って行きたいと思っています。短い期間ではありましたが、これまでご支援頂き本当にありがとうございました」と感謝を記した。

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