飲酒運転で警察に摘発された事実が遅れて発覚し、活動を自粛していた韓国歌手が7カ月ぶりに復帰する。
弟ホ・ガクとともに双子歌手で知られるホ・ゴン(39)は本日(3月7日)18時、歌手パク・ワンギュのヒット曲『千年の愛』を再解釈した音源をリリースする。
『千年の愛』はパク・ワンギュが1999年にリリースしたアルバム『千年の愛』のタイトル曲で、多くの歌手が競演番組などで同曲を歌ってきた。また、カラオケの定番曲とされるほど、国民の間でも広く知られた楽曲だ。
そんな名曲を今回、ホ・ゴンは原曲が持つロックの感性を維持しつつも、自身の爆発的な歌唱力とトレンディな音色を加えて完成度を高めている。そのため、原曲を知らないMZ世代からも大きな愛を受けるものと期待されている。
ホ・ゴンのリメイク音源『千年の愛』は、7日18時より各種オンライン音源サイトを通じて聴くことができる。
なお、ホ・ゴンは昨年8月11日に京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)一帯で飲酒運転をし、住宅街の塀に衝突する事故を起こした。当時、ホ・ゴンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.08%だった。
しかし、警察によるとホ・ゴンは事故後にしっかりとした措置を執らず、現場を離脱したという。そのため、ホ・ゴンに対し道路交通法上“事故後の未措置”疑惑を同時に適用していた。
ホ・ゴン本人は飲酒運転の疑いで警察に立件された事実を認め、活動を中断して現在まで自粛を続けていた。