明石家さんまが2日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ドジャース・大谷翔平の〝極秘結婚〟ぶりに舌を巻いた。
さんまは冒頭から「今週は大きな話題がドーンと出て、残念やったね」と女性アシスタント陣を慰め、大谷の話題を切り出した。
ラジオは前日(1日)の録音放送のため「もう女性(お相手)の写真は出てんのかなあ? まあまあもう時間の問題やと思うんですけど」と想像を巡らせた。
続けて「ただ、あれだけのマスコミで、俺でもよく撮られるじゃないですか。ちょこちょこ家に来たり、車の中で『なんや?』言うたり、俺でもとんでもない捜査網なんですね。あの大谷クラスなら、アメリカのメディアも日本のメディアもやろ? 狙ってたのに今まで写真もなけりゃお相手も分からないって、どうしてたのかな?」とまったく事前情報がなかったことに驚愕。
さらにさんまは「親にもおそらくあいさつに行ってるやろしやな。名前だけじゃなくデカいしね。コソコソできない体格やしやな。どうして、どうなったのか?」と興味は尽きないようで、お相手についても「(会見で)一般人とは言うてないねんな。『日本の女性です』って言うてんやな。だからひょっとしたらこの芸能界か? スポーツ界か? スポーツ界やと思うねんけど、俺の予想やで。今日(放送日に)は絶対バレてるやろうけども」と推理した。
また、日本時間1日の囲み取材についても「29(歳)で、あのインタビューの答え方、応対の仕方、言葉の選び方、すごいと思う。あいつああして10代からスターやったから、これは言っちゃいけない、これを言ったら大騒動になる、っていう言葉を選びながらやるあたり」と称賛を惜しまず「俺なんかとんでもないこと笑わすために言うてしもて、それ大きく書かれて世間から叩かれるバージョン繰り返してきたからやな…」と自分を顧み、苦笑した。
最後に「奥さん大変やけど。大谷翔平って重いものやんか。それに耐える力をつけて向かっていってほしいな。俺でも何人か『一緒に住もうよ』『結婚しようよ』(と言って)、『さんまさんは重すぎる』って言われたことあるぐらいやから。大谷、俺の5倍ぐらい重いやろ。これで成績が良ければいいけど、下がったらいろいろ言われるやろうしな。勝手に。本人のせいなのにな。男もそっちが嫌なのよ。自分のせいなのに、奥さんが叩かれるっていうのが」とまだ見ぬ〝お相手〟にエールを送っていた。