三谷幸喜氏 「古畑任三郎」命名の由来明かす「たまたた道を歩いてたところに…いいなって」

 脚本家の三谷幸喜氏(62)が2日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、自身の代表作を巡る意外な事実を明かした。

 番組では冒頭で、ドジャース大谷翔平投手(29)の結婚の話題の一方で、中国企業が「大谷翔平」を商標登録した件について伝えた。

 さらに、番組が三谷氏の名前が中国国内で商標登録されているか調べたところ、三谷氏ではなく、人気ドラマ「警部補 古畑任三郎」の主人公・古畑任三郎の名前とロゴマークが登録されていたことが分かった。ロゴには「ふるはた・にんざぶろう」ではなく、アルファベットで「Kohata Renzaburo」と記されていた。

 三谷氏は初耳だったようで、「(申請が)通ったってことなんですか?」「僕は…どうすればいいんですか?」と続けて尋ねた。

 安住紳一郎アナは「中国国内で、古畑任三郎のチョコレートとかあめを売る時は、ここの企業に払わないといけない」と推測した。

 そんなやりとりがあった後、三谷氏は「もともと古畑任三郎も、たまたた道歩いてたところに、古畑医院って病院があって、看板が出ていたので、この名前いいなって」と、命名の意外なきっかけを告白。「僕もちょっと使っちゃってますね」と笑わせていた。

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