闘病中で1月末に活動再開の目途が立ったことを発表した男性デュオ、バブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン(68)が2日、自身のインスタグラムを通じて近影ショットを添え治療の現状を報告した。
コーンは自身の顔を映す近影画像を掲載。「新しい抗がん剤の副作用が出始めました」とつづり出し、あと9カ月で治療が完了することを報告。ただ、1月30日に告知していた3月10・11日に福島・Jヴィレッジで行われる東日本大震災の追悼復興イベント「SONG OF THE EARTH 311」のライブについて言及した。
「体調戻さないと…」とし、「疲れも少し出て来た。自分をご自愛致します」と体調が優れないことも漏らした。それでも「俺の身体は本当に良く頑張ってくれてる。感謝しかない。もう少し経ったらこの身体を温泉行ってゆ〜っくり休めてやらないと。必ず休ませるから」と記し自分を奮い立たせると、ファンへ「いつも感謝」「そしてありがと」と謝意を伝えた。
昨年8月末にSNSでステージ2の乳がんであることを公表し、ライブやレコーディングなど詰まっていたスケジュールを白紙にして治療に専念していたコーン。1月22日に摘出手術が終了し、26日に退院を報告。30日に自身のインスタグラムで「来週あたりから再起動します」と伝え、「今は最高な気分です」と回復をアピール。さらに福島・Jヴィレッジで東日本大震災の追悼復興イベント開催を告知し、「久しぶりにステージに立ちますのでお楽しみに」「自分も全ての活動再開する予定です」と来場を呼びかけていた。