<※以下、ネタバレ有>
宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。
第6話は「昔話しちゃダメですか?」。EBSテレビのカウンセラーを続けている小川市郎(阿部サダヲ)の元に、犬島渚(仲里依紗)が同期のドラマプロデューサー・羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)との新作が決まったが、ミーティング中の出来事に悩んでいるという。市郎は羽村とともにエモケンとの打ち合わせに同席。一方、市郎の一人娘・純子(河合優実)はなかなか家に帰らない父のことが気になり…という展開。
市郎に連れられ、純子も令和にタイムスリップ。渚&犬島ゆずる(古田新太)父子、ムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)の息子・真彦(磯村勇斗)と対面した。
さらに渚に連れられ、父の仕事見学へ。この日は「常識クイズ!令和Z世代VS昭和おやじ世代」の収録。市郎は松村雄基(本人役)とチームを組んだ。
父がバカにされていると感じ、純子は憤慨。プロデューサーの瓜生(板倉俊之)が番組意図を説明しても「要するに晒し者じゃん。ふざけんなよ!うちの親父を小バカにしていいのはなぁ、娘の私だけなんだよ!どうせコケにすんなら、面白くやれよ。笑えねえ、全然面白くねえ。38年も経って、こんなもんなのかよ」――。
年齢を重ねると、どうして昔話をしがちなのか。恒例のミュージカルシーン。「昔話じゃない 17歳の話 してるだけ」「おじさんが おばさんが 昔話しちゃうのは 17歳に 戻りたいから」「17歳には 戻れないから」。純子も歌う。「私は今 17歳 まだ何者でも ない」「私はまだ 17歳 昔話の ネタがない」――。
キヨシはラジオにハガキを送り続け、不登校の佐高くんの心の扉を開いた。エモケンの新作のタイトルは「17歳〜この景色、忘れない〜」。渚は純子に服をプレゼントしようと、原宿へ誘う。
純子も令和にタイムスリップする“まさかの展開”。純子の“父親思いの啖呵”に、SNS上には「純子最高ー!」「やばかっけえな純子…泣いちゃうよ」「やだ、純子泣けるわ」などの声。小ネタ連発の爆笑とともに、視聴者の涙も誘った。
86年から9年後に自分と純子を待ち受ける“運命”を知っている市郎は…。次回は第7話「回収しなきゃダメですか?」(3月8日)が放送される。