2月26日放送の深イイ話は…
「世界的スーパースターのご家族」にテレビ初密着！
昨年のWBCで、最年長としてチームを束ね、世界一奪還に貢献した、ダルビッシュ有投手。
名門チーム「パドレス」と36歳にして異例の6年契約！
ダルビッシュ家は3兄弟で、3男が賢太さん、32歳。
そんな3兄弟を育てたのが…
お母様、郁代さん65歳。
今でこそ、笑いの絶えないダルビッシュ家ですが…2年前、賢太さんにがんが判明。
それでも、前を向くことができたのは、兄・有さんとの「強い絆」があったからでした。
引っ込み思案で、超インドアだった幼少期の有さん。
しかし、小学2年生で野球を始めると才能が開花！
中学2年生で186センチ、球速はなんと140キロと、一気にその名は全国に知れ渡りました。
そんな長男・有を陰で支えているのが、お母さんが代表を務める有のマネジメント会社。
ダルビッシュママは他にも子ども食堂を開いたり、英会話教室を開いたりと大忙し！
服やモノが捨てられないママの集大成が、長男の足跡を残した「ダルビッシュ・ミュージアム」！
順風満帆に見えるダルビッシュ家、しかしその道のりは消して平坦ではありませんでした。
実はいじめに遭っていた有さんは、「ダルビッシュ」という名前が大嫌いでした。
しかし、逆境をはねのけてスターへの階段を駆け上がった有お兄ちゃん。
その栄光は2人の弟たちにとって必ずしも幸せなことだけではありませんでした。
長男が注目を浴び「おにいちゃんはあれなのに、次男は全然アカン」そういう言葉によって
二男は自分を評価してしまう。
そして、二男・翔さんの反抗期はすさまじくいつしか非行を繰り返す日々・・・
ママは5年近くまともに眠ることすら出来ませんでした。
それに気づかないうちに母・郁代さんの体は限界になり、47歳の時、突如、くも膜下出血に。
手術は無事成功したものの、3週間寝たきり生活が続きましたが奇跡的に後遺症は無かったママ。
そんなママを三男・賢太さんはずっとそばで支えたのでした。
そして、非行に走っていた二男も心を改め始めます。
ダルビッシュ家にようやく訪れた平穏な日々、しかし、その時は突如訪れました。
最愛の息子を襲ったのが・・・精巣がん。
手術により、何とか腫瘍の摘出に成功するも、その半年後・・・
リンパに転移していることがわかり、この時、がんはステージ4。
そしてはじまった、過酷な抗がん剤治療。
それでも、孤独に闘病する賢太さんの支えとなったのは・・・・アメリカで1人戦う、兄・有の姿。
「オフの時でも、一度も練習を欠かさなかったお兄ちゃん」。
「どんな強敵でも、絶対に弱音なんか言わないお兄ちゃん」。
そんな自慢のお兄ちゃんに、誇れる自分でいたい、賢太さんは心に誓いました
それ以来、弱音を一切吐くことなく、6か月以上、抗がん剤治療を続けました。
1年経つ今も・・・がんとの戦いは続いており、いまだ再発のリスクがあるため、半年に一度の定期検診。
再発無しとの診断。
そして、向かったのがトレーニングジム！
賢太さん、20代のころから、ずっと体を鍛えていて、それはがんになっても変わりません。
しかしなぜ、こんなにも体を鍛え続けるのでしょうか？
その理由は有名人の家族ならではでした。
賢太さんが体を鍛え続ける理由とは？
それは…
賢太「ダルビッシュが通用しないところが楽しい」
ダルビッシュの弟というのが通用しないから
お兄ちゃんの名声は関係ない。自分自身の体でがんばらなければ、筋肉はつかない。
何をやっても、ダルビッシュ有の弟と言われ、生きてきた人生。
他にも、有の名前が通用しないボランティア活動にも励み
トレーニングを始めた頃の、この体型が…今や筋肉ムキムキに
そんな賢太さんは来年に開かれるボディービルの全国大会で、優勝を狙う。
深イイ話 2024年2月26日（月）
「有名人の家族は本当に幸せなのか？」
スペシャルコメンテーター：今田耕司
司会：羽鳥慎一
ゲスト：石原伸晃、石原良純、いとうあさこ、イモトアヤコ、木村柾哉(INI)、ギャル曽根、小泉孝太郎、
生見愛瑠、ヒロミ、森香澄、若槻千夏(50音順)
密着ロケ出演者：
●ダルビッシュ有の母と弟・賢太 密着
●藤井貴彦アナウンサー 密着
●中村獅童一家 密着
●石原良純4兄弟 （VTR順）
