元衆院議員の金子恵美さんが２０日放送のＴＯＫＹＯ ＭＸ「バラいろダンディ」（月〜金・後９時）に出演。著名人に対する週刊誌報道について、私見を述べた。
訴訟問題にも発展している、ここ最近の「週刊文春」や「週刊新潮」の報道について「最近、問題になっている真実相当性ですよね」と話し出した金子さん。
「真実であったら、もちろん、それは大きな問題である。だけど、真実でなくても取材する側がそれを信じるに足るような取材をし尽くしたから書けるってなってもね。真実じゃなくてもって言うのは、やっぱり引っかかる。でも、今、法律上はそうなっているというのは、『私は違うのに、そうじゃないのに』、なのに書かれてしまう…」と続けると「タイミングに関しても、私も夫が書かれたことがあるんで」と不倫報道で議員辞職に至った夫で元衆院議員の宮崎謙介氏の件を踏まえてコメント。
「その騒動があっただいぶ後に、その書いた記者と番組で対面することがあったんですよ。その時にその人に『なんで書いたんだ、取材してないのに』みたいなことを言ったら、『こちらも配慮したんです』と。（私が）出産する前に記事を出していたら精神的に不安定になってダメージがあるだろうから、出産後に出すようにしたと言うわけです」と続けると「記者側にもそういう理屈があるらしくて、出すタイミングを考えていると言われたんですけど、（記事を出すタイミングは）わざとってことですよね」とコメント。
「私は（出産）前だろうと後だろうと、どこでも同じだよ！って思って、結果、問題は大きくなって」と訴えた金子氏にＭＣのふかわりょうは「結果はダンナがちゃんとしてればいいんだよ！」と突っ込んでいた。
