東京都内のJRの駅、羽田空港などで販売されている「万かつサンド」で知られる外食チェーン「肉の万世」は20日、1991年(平3)に東京・秋葉原に完成したビルにオープンした秋葉原本店を、3月31日で閉店すると発表した。3階洋食店は同20日、4階洋食店と万世麺店とコンビニは同31日に閉店する。
近隣のアキバプレイスに新店舗をオープンすることから「でんき街とともに75年これからも頑張ります」「これからも万世にいらっしゃいまんせい」と業務の継続は強調した。一方で「33年間どうもありがとうございました」と、本店の閉店を知らせるメッセージを掲載したことに、X上では「肉の万世」がトレンドワードに也、惜しむ声が多数、寄せられた。ビビる大木(49)も「ガビーン 肉の万世本店が」と涙アイコン6連投で、ショックをあらわにした。
「肉の万世」は、21年3月に秋葉原の本店ビルを日鉄興和不動産に売却した上で、同ビル内で営業を続けていた。