白血病を公表したタレントのネイボール（33）が19日までにブログを更新。白血病と診断される以前に出始めていた症状についてつづった。
2022年ころに白血病の症状が出始め、同年12月には右膝に痛みがあり整形外科を受診したところ、内出血していることがわかり、処方された薬と、患部を冷やすことで治ったとのこと。その後、23年5月にも膝が腫れ上がったが、前回と似た症状だったため病院は受診せずに冷やして治したという。
同年12月には腰痛を訴えて整形外科でレントゲンを撮ったが、骨に異常はなく、痛み止め薬とコルセットで処置。また同月には耳から出血があり耳鼻科を受診したといい、「綿棒で耳かきをしただけで、血が沢山出て止まりませんでした。血が止まるまでティッシュを詰めて寝て起きたら、中で血が固まり片耳が全然聞こえず、耳鼻科で血のかたまりを取ってもらいました」と振り返った。
さらに今年1月になって発熱や腹痛、吐き気があり内科を受診し、胃腸炎と診断。また同月には股関節にも痛みを覚え、別の整形外科を受診したが、「今思えば、・ケガが治りにくい・出血がなかなか止まらない・発熱は白血病の症状ですが、膝や腰、股関節の痛みは骨か筋肉の問題だと思い、整形外科ばっかり行っていました」と後悔をにじませた。
また、昨年10月ころに受けた健康診断の血液検査で「要精密検査」とされてから3カ月も先延ばしにしてしまったことを「大反省です 自分は大丈夫だろう、大したことないに決まっていると思っていました」とあらためて反省し、「白血病は、遺伝性はなく、原因は不明で突然誰にでも起こりえる病気です。僕の経験が少しでも誰かのためになったら嬉しいです」と呼びかけた。
