NHK広報の公式X(旧ツイッター)は18日、11日に放送された大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・0)第6回を振り返り、「先週の『私、書物を読むのが一番苦手なの』で、ザワザワした方もいらっしゃったようで…。さて(気分をかえて)今週は第7回『おかしきことこそ』でございます。昼に夕方に夜に…光る君へ どうぞお付き合いを」と呼びかけた。
「私、書物を読むのが一番苦手なの」は、「蜻蛉日記」を貸すというまひろ(吉高由里子)に対する倫子(黒木華)のコメント。
「光る君へ」は平安時代の恋愛長編小説「源氏物語」の作者で、吉高扮(ふん)する紫式部の人生を描く、1000年以上前の平安時代を舞台にした男女の愛憎劇。脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。音楽は冬野ユミ氏、語りは伊東敏恵アナウンサーが務める。
★「光る君へ」第6回「二人の才女」あらすじ
まひろは道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…。