「先日、私、宮内庁の御料牧場に行ってきました」と語り始めると「なかなか御料牧場は行く機会ないですもんね。私ももちろん初めてなんですけど。宇都宮市の郊外で、宇都宮駅から車で30分、40分くらいのところに高根沢町と芳賀町にまたがって御料牧場があります。栃木県の小学生は遠足で見学に1回は行くという話も聞きました。年1回、コロナでしばらく中止だったんですが、去年くらいから再開して、10月の2日くらいにわたりまして一般公開もしているようなので興味のある方は調べて応募されてみてはいかがと思います」と紹介した。
安住アナは御料牧場について「何をしているところかというと、皇室行事には馬が必ずいますよね。パレードをしたり、新しく大使になった方を皇居にお迎えするときなどは儀装された立派な馬車に乗ってね、各国の大使とかVIPが皇居にやってくるわけです。その馬を育てて生産している。後は牛も鳥もいたりするんです。畑もあって、皇族の方々が食べる野菜もつくっている」と説明した。
御料牧場に行くと、想像以上に歓迎ムードだったようで、安住アナは「行ったらなんだかずいぶんと加減がよろしい。なんでだ?行ったらずいぶん歓迎されているなっていう感じ。もう感謝。普段悪態をつくのが趣味みたいな私が、宇都宮市ですれ違う人に微笑みかけるくらいなすこぶる上機嫌。なんだ、ありがとうという感じです」と急にハイテンションになって話し始めた。
「牧場の場長が日曜天国大好きですと。会うなり、宮内庁施設の中で。はっきり聞き取れた。日曜天国が大好きです!嬉しかったですよ。はっきり言われた。ラジオを聞いている人はだいたい小さな声で聞いていますっていうんだけど、場長だから牧場中に響き渡るような声で日曜天国が大好きですと。皆さんのトークを聞いて笑ってるんですよ」と「嬉しかった」を連発した。さらに「リスナーの皆さん、ありがとう。仕事やりやすかったよ。これだけわかりやすく助けられたのは、こち亀の秋本(治)先生以来2回目かな。ありがたいなと思いました」とリスナーにも感謝した。
終始テンションの高い安住アナ。「テレビの中だとすました顔の私がこれを5分くらいでリポートしていますので。テレビの編集って凄いよね。笑っちゃう」と笑顔。宮内庁の馬には、その年の歌会始のお題から1文字目が付けられるという豆知識も紹介した。最後に場長に向けて「お世話になりました!いつもありがとうございます!くーっ!」とハイテンションでラジオを通じて場長にお礼の言葉を述べた後「外に出てよくしてもらえるとやっていてよかったなと思いますよ。外に出て日本テレビやフジテレビのアナウンサーは名前が通っている。TBSテレビはそこには及ばない。ラジオになると全然。そういった中でTBSラジオ聞いてるって言われてもうれしいのに、日曜天国聞いてますって言われたらもうおしっこ出ちゃう。うれしょんね。ダメだよ、もうね」と最後まで興奮が収まらなかった。