第4話は、キスをしようとした瞬間、ビリビリッと弾け飛んだ市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)。2人の間に何かの障壁があることに気づくのだった。後日、喫茶「SCANDAL」では、井上(三宅弘城)がようやく恩師である市郎と再会していた。市郎は井上の協力のもと、キヨシ(坂元愛登)のスマホを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。これが更なる問題へと発展していくことも知らず…。
一方、昭和の小川家では、ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、サカエ(吉田羊)が衝撃を受けていた。すると純子(河合優実)が二股だと騒ぎ立て…というストーリーだった。
令和で出会った会社員・秋津の父親は、昭和パートに登場する“ムッチ先輩”こと秋津睦実であることが明らかに。市郎は、母親が純子であるか問い詰めるが母は別の人物だった。しかし今度は「純子」という名に渚が反応する。
そして自分の父親(古田新太)を紹介するといい、市郎と対面を果たした。渚の父に「はじめまして、お父さん」とあいさつした市郎だが、渚の父親も市郎を見て「お父さん…お父さんですよね?」と感慨深げな表情を浮かべて、語りかける。その意味とは果たして…。
視聴者からは「びっくりした」「え、古田新太!?しかも渚パパ!?」「渚ちゃんが市郎の孫なのか、ということは母親は純子…」「いっきに意味深な展開になったーーー」「だからタイムパラドックスの電流が流れたのか」「次回が気になりすぎる」などの声が寄せられている。
宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。