今作は27歳恋愛不要女子の主人公・純(広瀬アリス)、刹那恋愛主義男子・柊磨(松村北斗)、安定志向早婚レス妻・響子、訳ありミステリアスシェフ・要、愛され中毒パパ活女子のアリサ(飯豊まりえ)、不思議系陰キャ男子・克巳(岡山天音)ら恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー。
要を追いかけてはるばるフランスから日本へやってきた沙羅デュビビエは、高貴なドレスに身を包み、高級車の中で要についてのウェブ特集記事を見つめる。実は、要がパリで料理人として修行していた頃に関係のあった人物で、クライマックスに向けて要に大きな影響を及ぼすことになる。第4話で要がスマホで見ていた写真の中で、エッフェル塔を背にして写っていた女性も彼女だった。
プロデューサーから「佐藤沙羅デュビビエは、紀香さんじゃないと!」と、たっての希望で依頼されたという藤原は、台本を読み「美学や哲学を携え、ビジネスの能力にとても長けている個性的な役柄でしたが、『この役をお任せしたい』と言っていただけることは大変光栄なことなので喜んでお受けさせていただきました」とコメント。
一方、夫・敏彦(味方良介)についに離婚を切り出した響子。残り3話となったが、響子と要を巡るラブストーリーの行方はいかに。藤原は「物語の終盤に、突然現れて“引っかき回すタイプの謎の多い女性”を存分に楽しませていただきました。『サリュー』でのセンセーショナルな登場の仕方は、ご覧になられている方も驚くのではないでしょうか」と期待をあおる。
「役作りとしては、監督と相談しながら、時々フランス語でつぶやいてみたり、沙羅ならではのファッションを楽しんだり。ミステリアスな雰囲気は壊さずに、存在感と華やかさが必要な難しい役でしたが、作っていくことがとても楽しかったです。どうぞご期待ください」とアピールしている。