吉本ばなな氏、取材依頼めぐりカンテレから謝罪も当該ポストは削除せず「私は反対やな」

作家の吉本ばなな氏が14日までにX(旧ツイッター)を更新。関西テレビ(カンテレ)からの取材依頼の方法について謝罪を受けたことを報告した。

吉本氏は1月30日、急死した漫画家芦原妃名子さんをめぐり問題となった原作者と脚本家の関係について投稿したところ、カンテレの情報番組「LIVEコネクト!」スタッフの公式アカウントから「吉本様の投稿を番組でご紹介させていただきたく、ご連絡いたしました。よろしければ、アカウントをフォローしていただき、メッセージからやりとりさせていただけますと幸いです」と打診されたが、「お仕事はこちらでお受けしていませんので、できません。ごめんなさい」と拒否。このやりとりを受け、一部からはカンテレに対し「関テレ、失礼にも程があります」「マジで失礼すぎて笑うしかない。こういうテレビ業界のずさんさ、意識の低さが、今回の事件の背景にはあるんだろうな」などと批判の声があがっていた。

その後、吉本氏は「カンテレの方からは丁寧なお詫びのお電話を頂戴しました」と報告するとともに、「初めから電話で依頼すればいいのでは? と思わないでもないのですが、弊社は不定期営業ですしお急ぎだったのでしょう」と番組側の事情を推察。続けて「私はSNSからのお仕事は契約書や覚書を交わせないからトラブルの元なので、決してお受けしません。出版社を通していないお仕事はこれからも粛々とお断りしていきます」と、取材依頼に対する考えをあらためて示した。

続く投稿では「カンテレの方の誠意は伝わってきましたし、Xでのお仕事依頼が好ましい方たちも必ず存在する気がします(私は違います)!」とした上で、「ただ、カンテレ側が当該のポストを全て削除するとおっしゃるのには、私は反対やな(急に関西への媚び)。私は削除しませんし、やりとりでの学びが互いに、みなに残るのが大切だと思います」とユーモアも交えながら、一連のポストは削除しない意向を示した。「連絡取りやすく速いのが重要! という考えも、そうでない人がいる自由も、どちらも今の時代存在しますから、それぞれが考えて、相手のあり方を判断する過程が必要です。堅苦しいが、ここまで書かないとなかったことになってしまうので」と理由をつづった。

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