過去に思いを寄せていながら、思いを伝えきれなかった片思いエピソードを披露するバラエティー特番の第5弾。森田は、韓国でのロケで共演した年下の女優について語った。
ロケは韓国で3日間、ひたすら酒を飲みまくるというもの。収録中から、女優の明るく気さくな性格に好印象を持ちながらも、森田自身も事務所の社長という立場であることを考え、「ちょっかい出さんとこ」と決めたという。
さほど酒の強くない森田は、飲みすぎでロケ中にダウン。森田によると、そんな時、様子を見に来てくれたのがその女優だった。ペットボトルの水を差し入れてくれただけでなく、両手で森田のほおを挟み、「森田さんの顔っておもしろいですね」と笑って元気づけてくれたという。
ロケ終わりには、エレベーターでも一緒に。女優は森田の袖をつかみながら「これから、どうするんですか?」と尋ねたという。ところが、すぐ横には女優のマネジャーが。森田は「向こうのマネジャーさんもいたので、何ともできなかったです、僕は」と明かし、結局誘うことはなかったという。
2年後、今度は新幹線の車内で偶然、再会。相手から森田の隣に席を移ってきたという。2人は韓国の思い出話に花を咲かせ、森田は「やっぱ、この子と気が合うかも」と思いを募らせた。しかし、お互いの立場がちらつき、やはり連絡先は交換できなかったという。
後日、その女優が森田との再会をうれしそうに語るネット記事が目に入った。「疲れてるはずなのに新幹線で1時間もお話ししてくれて、本当にキュンキュンしました」と、脈ありとも思えるコメントだった。
スタジオに登場したその女優は、中村静香(35)。森田発のエピソードトークだけに、スタジオには疑わしい雰囲気が流れた。森田の顔を両手で挟んだ逸話に、中村は「ちょっと覚えてないんです…」と正直に答えたが、新幹線での席移動は「私の方から行きました」と認めた。
森田は勇気を振り絞って、「あの時、告っていたらどうなってましたか?」と尋ねた。すると中村は少し考えながら「あの時だったら、真剣に考えていたと思います」とまさかの回答。森田は目を見開いて「え〜!!」と驚き、スタジオからもどよめきが起こった。
ようやく自分の失敗に気づいた森田は「今もですか…?」と質問。しかし、中村からは意外な反応が返ってきた。「1個言いたいことがあるんですけど、最近、私の悪口言ってますよね?バラエティーで“中村静香くらいが、手を出すのちょうどいい”とか…」。大慌ての森田に、ひな壇の女性陣からは「最低…」の声が連発していた。