宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」は12日、現在ネット上で拡散されている従業員の不適切な行為動画について「社内調査と対応の途中経過」を報告し、謝罪した。
同社はX（旧ツイッター）で「当社従業員による不適切な行為についてのお詫びとお知らせ」として更新。「現在、SNSで拡散されている当社従業員による不適切な行為について、社内調査と対応の途中経過を報告させていただきます」とし「本件は、兵庫県尼崎市にある尼崎店のアルバイト従業員により、営業終了後の2月12日午前2時ごろ、同店舗内で撮影されたものと判明しました」と、現在SNS上で拡散されている従業員がピザ生地をこねている際に、指を鼻の穴に入れ、その指でピザ生地をこねるという不適切行為が行われた店舗が判明したことなどを説明した。
この不適切行為があった生地については「発酵が完了する前の段階のもので、この後24時間は発酵させる工程があり、まだ使用されていないことを確認しております」とした。
また「当該生地は使用する前に廃棄処分いたしました」とし「また、店舗内の生地をすべて廃棄処分いたしております」と発表。当該店舗については「2月12日付で営業停止しました」としている。
今回の事案に関与した従業員については「就業規則に則り、厳正に処分する予定です」とし「あわせて、厳正な法的措置を検討中であることをご報告いたします」と厳正な処分をする方向だとした。
そして「お客様の皆様におかれましては、ご不快な思いとご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後は全社をあげて再発帽子と信頼回復に向けて全力で取り組んで参ります」と謝罪の言葉を記した。
