SUGIZO ボランティアで能登半島地震被災地へ「はっきり言ってすべての復旧が遅すぎる」現状伝える

 ギタリストのSUGIZO(54)が、9日までに自身のインスタグラムを更新。災害ボランティアとして能登半島地震の被災地を訪れたことを明かした。

 SUGIZOは倒壊した建物や大量のがれきの写真を投稿し「先週末から石川県珠洲市へPBV(ピースボート災害支援センター)の一員として災害ボランティアに来ている。2019年の福島以来、パンデミックに阻まれていたので、5年ぶりの被災地」と報告。

 「街の状況を何度もリサーチした。正直これが震災発生後1ヶ月以上経過した状況とは到底思えない…。まるで昨日一昨日発生したかような、その殆どがほぼ手付かずの状態に見える」とつづり、「電気とガスは復旧しているけれど、水道はまだまだ時間がかかるとのこと。早いエリアでも今月末、完全復旧は希望的観測でも2ヶ月後の見込みだ。信じられない。2020年代の日本でこの状態だとは…。水道がない生活はものすごくキツイ。トイレも使えない」「この状況ではあまりに危険が多くて、一般のボランティアが活躍できる場面がとても限定されている」と被災地の現状を伝えた。

 さらに「はっきり言ってすべての復旧が遅すぎる。確かに陸路は至る所で寸断されているが、空からでも海からでも方法はいくらでもありそうなのに」と私見。

 「正直政府の対応が脆弱だと言わざるをえない。この状況は民間や地方自治体では限界がある。一刻も早い国の的確なリーダーシップ、対応、動きを強く求めます」と訴えた。

 続けて「能登半島及び北陸地域の完全なる復旧復興を、そしてすべての被災者の方々が元の生活戻れることを祈りながら、心身共にこれからもこの地と共にいます」と締めくくった。

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