「週刊女性」などで女優らに性行為を強要した疑惑を報じられた園子温監督(62)が、1月31日に公式サイトを更新。出版社を名誉毀損(きそん)で提訴し、和解したことを報告した。
「私に関する2022年4月5日発売号の週刊女性の記事、翌週4月12日発売号の同記事、及び週刊女性PRIMEにおける左記と同一の内容のインターネット記事について、事実と異なる点が多々あり私の名誉を棄損したとして、週刊女性の発行元である主婦と生活社及び同誌編集長らを被告として、訴訟を提起しておりましたが、令和5年12月27日、被告がこの2つのインターネット上の記事を全文削除することを受け入れたことから、裁判上の和解により解決いたしましたのでご報告いたします」と発表した。
「この和解に従い、すでにこの2つのインターネット上の記事は全文削除されております。皆様には、大変ご心配をおかけいたしましたが、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます」としている。
園監督は2022年5月、「2022年4月5日発売号の週刊女性の記事の内容は事実と異なる点が多々ございます。また、翌週の4月12日発売号の記事の内容も同様です。そのため、代理人と相談の上、昨日、週刊女性の発行元である主婦と生活社を被告として、損害の賠償と謝罪広告、インターネット上の記事の削除を求める訴訟を提起いたしました」とし、発行元の「主婦と生活社」を被告として提訴したことを発表していた。