目次
武尊はスーパーレックに判定負けし号泣
格闘技イベント「ONE 165: スーパーレック vs. 武尊」(1月28日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)メインイベント、フライ級 キックボクシング 世界タイトルマッチ
挑戦者・武尊(32=日本)が、王者スーパーレック・キアトモー9(タイ=28)に判定で敗北。ONEデビュー戦でベルト獲得はならなかった。試合後、リング上では「これ以上はもう、僕は体を作れません」と引退を示唆したが、チャトリ・シットヨートンCEOは「引退じゃない。再戦する予定」と奮起を促した。
ONEデビュー戦でいきなりのタイトルマッチ。下馬評も武尊不利だった中で、3Rにはボディーラッシュで追い詰めるなど会場を熱狂させた。
しかし、終始スーパーレックのペースでポイントは取られた。5Rでは決着がつかず判定の末、スーパーレックの手が上がった。
武尊は試合後には号泣。「これ以上はもう、僕は体を作れません」と引退を示唆した。
だがその後、チャトリCEOが会見で「引退じゃない。再戦する予定」と奮起を促し、スーパーレックとの再戦プランを示唆。そして「選手が最高ですから、よその団体から入ってきたら最初は厳しいです。ONEはそういう質の選手があるから最高です」と続けた。ENCOUNT編集部