この日は徳光和夫アナウンサー(82)、田中律子(52)と3人で柳沢の出身地でもある神奈川県小田原市を“バス旅”。柳沢の発案でジェラート店に向かおうと、徒歩で小田原かまぼこ通りに入った時だった。
道の向こう側から女性の声で「慎吾ちゃ〜ん!」と元気な声。地元だけにかつての同級生かと思って近づいてみると、それは愛犬の散歩中だった小田原在住の女優、丘みつ子(76)だった。
偶然の再会に感激する柳沢と丘は固い抱擁を交わし、さらにこちらも大喜びの田中も丘と抱き合って番組は大盛り上がり。丘と柳沢は1986年から87年にかけて放送されたテレビ朝日系ドラマ「女ふたり捜査官」で共演していたが、再会するのは約30年ぶりだそうで、柳沢は抱き合ったあとも丘の手を握ったまま頬は緩みっぱなしとなった。
「いや、うれしいよぉ〜!本当に〜!」と泣きださんばかりに喜び、丘との別れ際にも何度も何度も抱擁を繰り返した柳沢。ただ、その一方で、かつて共演時に柳沢がやらかした失態も明らかに。当時、青葉台での撮影前に「川崎インターで待ち合わせしよう」と約束した2人だったが、柳沢が車で丘を拾っていくのをすっかり忘れて単身で現場へ。「丘さん、来ないな」と思っていると、丘が「ちょっと!川崎インターで待ち合わせって言ったでしょ、きのう!」とプンプンしながら現れたことがあったという。
「慎吾ちゃん、しょっちゅうそんなことばっかりやってた」と約30年前を思い出して笑顔の丘。「置いてっちゃってごめんね」と改めて謝罪した柳沢は丘を抱き締め「もう離さないよ!」と笑顔でキッパリ。最後には、丘が「あばよ!」と柳沢の“決め台詞”を借りて言葉をかけ、柳沢も「いい夢、見ろよ!」と返してひたすら盛り上げていた。