歌手の泉谷しげる(75)が28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。週刊文春で女性問題が報じられ、活動休止を発表したダウンタウンの松本人志についてコメントした。
番組では、22日に松本が昨年12月27日に掲載した文春の記事で、発行元・文芸春秋に対して、名誉毀損による損害賠償などを求め東京地裁に提訴。一方、掲載直後、所属先の吉本興業は「当該事実は一切なく」などの声明を発表していたが、今月24日になって当事者や関係者から聞き取りを進めていることなどを伝えた。
泉谷は「自分の付き合い方でしかモノは言えないんで、松本人志は俺にとってはね。男気のある、本当に面倒見のいい、素晴らしい男だと思っているわけさ」と人となりを評価。それでも「悪く言う気は全くないんだけど、事態がこうなっちゃった以上は、客観的にならざるを得ない」として私見を述べた。
泉谷は「やっぱり裁判はしない方がいいんじゃないかなと思うんだよな。余計なことまで、ドンドンばれちゃうし、ご家族のことを考えると、ちょっとしんどいかなって。だから、ここまでバレるとかバレないっていう歯止めが効かなくなっちゃうんですよね」と、松本の決断に疑問を呈した。
また、報道では、後輩芸人たちが飲み会で松本へ女性をアテンドしたと伝えられるが、「俺は基本的にね、松本人志っていうのは尊敬される人間だけど、女にモテるタイプだとは思わないわけ」「セッティングさせていること自体、モテないって言ってるようなもんなんだよ」と残念がった。
すでにアテンドしていたと報じられたお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が芸能活動休止を発表する事態もあり、「それだったら男気を見せてね。〝みんなは悪くないよ〟というぐらいのことは言ってほしいな」と私見を述べた。