お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(40)が28日、TBS系情報バラエティー「サンデー・ジャポン」に出演。笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志の一連の報道について、「遊び方が不誠実、格好悪いところがあった」と私見を述べた。
番組では松本が、文芸春秋に対して5億5000万円の損害賠償訴訟を起こしたことを紹介。2020年12月末まで松本と同じ吉本興業に所属していた藤森は、「裁判の経過は見守ることしかできないが、僕としては裁判の結果以前に、こういうことが起きしてしまった大きな要因の1つは、常習化していた遊び方がやっぱり不誠実で、少し格好悪い部分があったとすごく思う」と話した。
自身の「チャラ男キャラ」を例に、「僕も散々遊んできたということもありますし。文春の記事に載った」という藤森。「その中で気付かされた。仕事が調子よくて人気者だと勘違いして、女性に対しておごりや認識の甘さがあった」と振り返った。
その上で、松本の報道について、「だんだん気付かず、まひして大きくなって、こういう形で露見してしまったのかなと思う」と推測。芸人の意識として、「意識をしっかり変えないといけないし、立場や権力が大きくなるほど、伴う責任を見ていく、自分を律していく行動が大事」と自戒を込めた。