清原博弁護士、吉本興業は松本人志に対し「少し距離を置き始めた」「事実関係を調査しようと」

国際弁護士の清原博氏が27日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)にVTRで電話出演。「週刊文春」で性的行為強要疑惑を報じられたダウンタウン松本人志(60)所属の吉本興業が発表した声明内で、独自の聞き取り調査を進めていることについて言及した。

吉本は24日、「週刊誌報道等に対する当社の対応方針について」と声明を発表。当初、吉本が発表した「当該事実は一切なく」との会社コメントが世間の誤解を招いたとし、「コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めている」と明かした。

清原弁護士は松本が「週刊文春」を提訴した件について「裁判を起こすとなれば、松本さんと吉本興業が一緒になって文春を訴えるものだと私は思っていた。ところが今週出された吉本興業のコメントを見ますと、吉本興業は松本さんをいわば、切り離して少し距離を置き始めたんだなと思いました。松本さんと被害を訴えている女性との間に立って、事実関係を調査しようというスタンスに変わったんだろうなと」と語った。

報道をめぐっては、今月8日に吉本が「さまざまな記事と対峙(たいじ)して、裁判に注力したい」という松本の意向を受けて、松本の活動休止を発表していた。今後の裁判について代理人は「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とした。

一方、文春側は同社サイトで「週刊文春」編集部のコメントを発表。「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」としている。

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