俳優の本郷奏多が24日、都内で行われた『ふくしま12市町 移住PRイベント』に出席した。
「ふくしま12市町村移住支援センター」は、同地域の現状と移住地としての魅力を広く伝えるため、“ふくしま12市町村への移住”をキーワードに現地を巡るドキュメントムービーを制作。福島への仮移住をテーマにしたドラマ『姪のメイ』(テレビ東京系)で主演を務めた本郷が出演した。
ダイジェストムービーがお披露目され、改めて視聴した本郷は「たくさんの場所を巡って、現地の方とたくさん交流できて、本当にすてきな町だなと思いましたし、すごく特別な時間を過ごすことができました。震災があった後でも力強く前を向いて、自分たちのやりたいことを見つけて、一生懸命生きている姿にパワーをいただきました」と回顧。
トークセッションでは、移住について話題に及ぶと「僕はコンクリートジャングルに揉まれて育った」と話しながら「人間として自分の子孫は残したい。大自然の中で子どもを伸び伸びと過ごさせてあげたい」と願望をポロリ。さらに「具体的に移住してやりたいこと」を問われると「ロボット開発をやりたい!」と目を輝かせていた。