お笑いタレントの間寛平(74)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)にVTR出演。昨年12月29日に老衰のため82歳で亡くなった坂田利夫さんについて語った。
坂田さんといえば、「アホ」と書かれた赤い衣装を着て独特の動きを見せる「アホの坂田」。“師匠”と呼ばれるようになっても、“アホ”を貫いた。
寛平は「あれだけアホになれるってなかなかできひん。ツッコミでバーンと叩かれて、笑顔で痛いなぁって言う。痛いの分かるけど、そこで笑いながら客を引かさんようにする。あれがなかなかできひん。ほんまにバーンって叩かれて、ほんまに痛いなったら客もほんまに痛いやろと思うけど、わろてんねんで。あれがなかなかできないんですよ」と語った。
また、「自分がお笑いやっている以上はアホを貫いていかなあかんと。“寛平、アホはかわいがってもらわなあかんねんで。普通の人よりは下におらなあかんねん”っていつも言っていましたね」と、坂田さんの生前の言葉を明かした。