中村獅童(51)が22日、都内で「歌舞伎座6月興行」記者会見に出席し、長男小川陽喜くん(6)、次男小川夏幹くん(3)とともに爆笑会見を繰り広げた。
陽喜くんは初代中村陽喜、夏幹くんは初代中村夏幹をそれぞれ襲名し、初舞台を踏む。獅童は、2人の息子について「舞台に出るのが大好き、歌舞伎が大好きなので、元気よく務めると思います」とうれしそう。2人とも、襲名を告げた際は「イエーイ!」と喜んだという。
名前が「中村」に変わる気持ちについて聞かれると、陽喜くんは「楽しみです」と語り、突然「萬屋〜!」と屋号を叫ぶなど元気いっぱい。獅童から「カメラに向かって言わないと」とうながされると、「中村屋〜!」「きのくにやー!」とまったく違う屋号を次々と叫び、獅童から「やめなさい。静かにしなさい」と突っ込まれていた。
将来どんな俳優になりたいかを聞かれると、両手を広げてみえを切り、「宇宙で歌舞伎をすることだぁーー」と歌舞伎の節回しで披露し、会場を沸かせた。
獅童は2人の息子について「最近はもうすっかり暴れん坊になりまして、毎日毎日芝居ごっこから始まり、2人で戦いごっこをやっている。このあいだは戦いごっこで夏幹がベッドのかどにおでこをぶつけて流血しました。それくらいやんちゃに成長しています」と話していた。