ニッポン人が知りたい「入手方法」1位は「ピン札」!いざという時の入手方法をご紹介

1月20日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。

日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。

今回は、ニッポン人は今何の「入手方法」を一番調べているのか?Googleキーワードプランナーで分析している「ラッコキーワード」の調査(出所:ラッコキーワード、ゲームの攻略情報を除く、2022/11~2023/10で集計)をもとに「〇〇 入手方法」での検索ランキングを発表!

1位: ピン札 (約3万1400回) 
2位: ヘルプマーク (約2万1100回) 
3位: 二千円札 (約1万7100回)

1位は「ピン札」。街頭インタビューで聞いてみると、結婚式のご祝儀などで急に必要になり、困る人が多いよう。入手は、平日であれば、銀行・郵便局窓口や専用ATMで両替可能。休みの日や祝日の場合は、結婚式場のフロントで両替してもらうのがオススメ。ご祝儀用にピン札を用意している式場が多いそう。

さらにどうしてもピン札が入手できなかった場合については、ワザと折り目のついたお金で「しわくちゃになるまでお幸せに!」という一言と一緒に渡すという方法がSNSで反響があったという。

2位は、義足や病気、妊娠初期など、見た目ではわからないが援助や配慮が必要なことを周囲の人に知らせるための「ヘルプマーク」。全都道府県で無償で手に入り、都内だけで見ると配布数は約57万個。入手方法は自治体によって異なるが、東京都民であれば、都営線各駅や都立病院などで受け取ることが可能。ちなみに、直接受け取りに行くのが難しい人は、郵送対応をしている自治体もあるとのこと。

3位は二千円札。2000年に沖縄サミットの開催をきっかけに小渕恵三元総理の発案で発行された紙幣で、紙面には沖縄の守礼門が描かれている。2004年以降は増刷されておらず流通は激減しているため、存在は知っているものの、実際に見たことのある若者は少ないよう。

そんななか、沖縄へ行くと入手できる可能性がアップするという。というのも、流通している二千円札9700万枚のうち、約800万枚が沖縄にあるそう。また、首里城の再建支援で流通量増加分を寄付する取り組みでその枚数は増加しているよう。

街では「沖縄に行ったときにもらってきてもらって、大事に保管してます」、「造られなくなったって聞いたときに手元にあったので残しておきました」「おばあちゃんがくれました。なかなかないデザインのものを頂いたのかなと思ったら本物のお金で、あ、使えるんだ!って」と大切に保管しているという声が見られた。

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