女優・古川琴音と俳優・松大航也が１９日、都内で映画「みなに幸あれ」（下津優太監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。
２０２１年に初開催された「日本ホラー映画大賞」の大賞受賞作をもとに映画化。「犬鳴村」など村シリーズの監督で知られる清水崇氏が総合プロデュースしている。
古川演じる主人公の幼なじみ役の松大は、ホラー作品は本作が初挑戦となり「自分自身がびびりなところがあって。でもやってみるとこの世界観の入り込むことができた」と撮影を回想。本作のテーマのひとつにちなみ“最近幸せを感じたこと”を聞かれると「すてきなキャストと共演して観て頂いたお客さんとお会いできる、この時間がキラキラしていて幸せなことだなと思います」と喜びをかみしめた。
古川は「松大君に謝りたいことがあって…」と切り出すと、「（松大の）首を絞めるシーンがあったけど、演技というより本当に結構締めていたみたいで。ごめんね」と公開謝罪。松大は「全然大丈夫です。気持ちよかったです。（お芝居を）本気でやられていることなので」と笑顔で返していた。
