青キジの相手にふさわしいのは…?
マンガ『ONEPIECE(ワンピース)』に登場する、モンキー・D・ルフィとマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)の両名は、現在四皇の座に君臨しており、今後彼らの率いる海賊団同士が直接対決する可能性が高いと予想されています。
そこで、もしもこのふたつの海賊団が激突する場合に、どのような対戦カードが考えられるかを掘り下げてみます。
まずルフィとティーチによる船長対決は、読者の間では確実視されている対戦になります。「ワノ国編」でギア5まで覚醒したルフィと、「ヤミヤミの実」「グラグラの実」というふたつの能力を持つ黒ひげの対決は、言うまでもなく壮絶な展開になることでしょう。
また互いの名前に「D」が入っていることから、ふたりの関係性についても注目が集まりそうです。
続いて剣士対決として話題を呼びそうなのが、三刀流のロロノア・ゾロと、ニ番船船長のシリュウの組み合わせです。過去の戦いを振り返っても、どちらも刀を武器にしているゾロとシリュウの対決は想像しやすいマッチアップといえるでしょう。
そんなシリュウは「スケスケの実」の能力者でもあり、この能力は麦わらの一味・サンジが幼少期に憧れていたものでした。その因縁から、ネット上では「サンジ対シリュウ」の対決を期待する声も少なからずありました。
また航海士のポジションであるナミの相手には、黒ひげ海賊団で同じ航海士を務めるラフィット、もしくは女性対決として「イヌイヌの実」の能力者で知られるカタリーナ・デボンとのマッチアップを予想する声もあります。
これまでラフィットは作中での戦闘描写はないものの催眠術が得意なようで、どのような戦い方を見せてくれるのかも気になるところです。
デボンのほうは美に対する強い執着があり、美女の首をコレクションするのが趣味です。そんな残虐性を持つデボンなので、「ナミの首を狙う」という展開はありえるかもしれません。
そして「ワノ国編」が終わり、元海軍大将のクザン(青キジ)が黒ひげ海賊団に加入していることが判明しました。「ヒエヒエの実」の能力者であるクザンとの戦いは、かなりハイレベルになることが予想されますが、彼と戦う相手には誰が適任なのでしょうか。
ネット上では「元王下七武海のジンベエなら対等に戦える気がする」といった声があり、操舵手のジンベエが候補にあがっていました。また、ジンベエの相手候補としては、黒ひげ海賊団のジーザス・バージェスとの操舵手対決もありそうな組み合わせです。
仮にジンベエとバージェスが戦うとなれば、クザンの対戦相手にはニコ・ロビンも候補にあがりそうです。クザンとロビンについては、これまでの関係性もあり、最終決戦で戦うとなると注目を集めそうです。
このふたりの対決を期待するファンは多いようで「ロビンとの関係がすべて明らかになりそう」「そこにクザンの弟子・コビーも参戦したら完璧」といった意見もありました。
気になる10人目の仲間は「かなり強力なキャラ」と予想?
かつてルフィは、10人は仲間が欲しいと発言しており、現在の9人にプラスして新たな仲間が加入する説がささやかれています。もしも麦わらの一味に新たなメンバーが加わるとしたら、黒ひげ海賊団との対決の組み合わせにも影響があることでしょう。
ファンが予想する仲間候補には「ヤマトが仲間になってほしい」「ボニーあたりが10人目になりそう」など、さまざまな名前があがっており、いまだ読めない部分でもあります。
何はともあれ、因縁のある「黒ひげ海賊団」との戦いが実現した際は、最終章のなかでも相当盛り上がる展開になるはずです。一体どのような激闘が描かれるのか、今から目が離せません。