『HOUND DOG』大友康平が手術のため療養発表「人生はロックンロールだ!俺は不死身なのだ!」

 「HOUND DOG」のボーカル、大友康平(68)が18日、腎臓の腫瘍が確認されたことを報告し、手術を受けるために療養することを所属事務所を通じて発表した。3月に宮城、大阪、東京で計5公演が予定されていた「HOUND DOG LIVE 2024『LOVE&LIVE』」は中止する。

 大友は昨年11月に定期検査を受けたところ、腎臓の腫瘍が早期発見されたという。医師の助言を踏まえて手術を受け、一日も早い復帰を目指すことを決断した。

 大友は「日頃より体調にはいつも注意して来たのに・・なんで俺なの?・・そんな思いに苛まれて、かなり凹んでしまいました。しかし、運命は受け入れなくてはなりません!」(原文ママ、以下同)と報告。その上で、「しばし治療と静養に充てるお時間をいただきまして、また改めてみんなに会える機会を心より楽しみにしています」とライブの中止を含めてファンに理解を求め、「人生はロックンロールだ! 山あり谷ありの”波乱万丈!”こそ生き様だぜ! ロックンロール・ネバー・ダイ! 俺は不死身なのだ!(ちょっと気張ってみました・・笑)」と大友らしく”復活”を約束した。

 大友は、大学在学中の1976年にロックバンド「HOUND DOG」を結成。80年にメジャーデビューし、代表曲「ff(フォルティシモ)」をはじめ、「Only Love」「BRIDGE」などのヒット曲を世に送り出してきた。バンドは2005年に解散したものの、大友がバンド名を使用して活動している。

 中止となる3月のライブの振り替え日程やチケットの払い戻しなどについては調整中という。

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