TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は14日、「週刊文春」が報じているお笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志についての「性的行為強要疑惑」を報じた。
番組では、10日発売の「週刊文春」で松本に女性をアテンドしていたと報じられた、お笑い芸人のたむらけんじが反論したことを伝えた。
たむらは9日(日本時間10日)、現在住んでいる米ロサンゼルスからラジオ番組「たむけんがLAにいるよ〜!」に出演し、「記事で書かれているようなことを目的としたものではない。女性を道具のように扱ったことはない」と否定。記事では3000円で口止めをはかったとされているが「女性を道具のように扱ったことは一切ない。3000円はタクシー代」と語った。
スタジオでは、コメンテーターとしてたむらと「30年前にお付き合いしていました」と明かしたタレントの鈴木紗理奈が出演した。鈴木は、たむらから「松本さんが大阪に来る時に、ご飯、お店を予約したりしていると聞いたことがあったんです」と明かし、その「予約」が仮に今回報道されている「飲み会」だと想定しながら「それがこういう合コンだったと思うと、めちゃくちゃキモイなって思っています」とコメントした。
さらに「同時に松本さんに対しては、すごくみんなからリスペクトされている人で尊敬もしているし、芸人さん以外の私たちタレントでもめちゃくちゃ愛情あるし、笑いに対して本当に真摯(しんし)に向き合っている方なんで尊敬しかないんですけど」とし「でも、そんな松本さんやからこそ後輩に対して、女性に対して配慮しないとNOって言えない環境が生まれてくるのをもうちょっと配慮してほしかったなと思います」と明かしていた。