安藤優子 松本人志の報道へ「第三者が想像で何かを言うのはナンセンス」「双方ともに人生がかかっている」と強調

 キャスターの安藤優子が14日、フジテレビ系「ワイドナショー」(前10・00)に出演し、自身の女性問題疑惑を報じた「週刊文春」などへの法的措置を理由に、8日に当面の間芸能活動を休止することを発表したダウンタウン・松本人志へ言及した。

 安藤は松本について「裁判で決着させたいというのは白黒はっきりさせたいという思いだと思う」と意図を推測。その上で「裁判で争われる事実関係っていうのは、もし週刊誌が事実だとすれば、密室の中での出来事なので当事者しかわかり得ない。第三者がその場にいたわけでもないのに想像の中で何かを言うのをナンセンスだと思う」と持論を展開。

 また松本の休止へは「裁判のために活動を休止する気持ちはとてもよく分かる」とし「週刊誌に報道されている内容はそれが事実無根なのか置いといても、笑いに変えられることではない。それを背負う一方で笑いを同時に背負うのは無理がある」と理解を示した。

 また松本からの被害を訴えた女性へも言及し「なんで今更っていう声もあるけど、時間をかけなければ声が上げられないほどの被害を受ける場合だって考えられる。それは被害を受けた人の心のありようで、私たちが言う資格は無い。被害を受けた方がようやく表に出せるような時間が必要だったかもしれない」と話した。

 最後には「大げさなこと言うけど、(松本と被害を訴える女性)双方ともに人生がかかっているんですよ。私たちはそれを心して受け止めないといけない」強く語った。

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