嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系新土曜ドラマ『新空港占拠』(毎週土曜 後10:00)の第1話が、きょう13日に放送され、武装集団「獣」の1人目「蛇」の正体が明らかになった。
前作となる『大病院占拠』(2023)は、日本が誇る大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が人質を救うため犯人に立ち向かった。
今作では、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を、顔を面で隠した武装集団・「獣(けもの)」が占拠する。またもや事件に巻き込まれた武蔵は、1年前の事件以来、休職中の管理官・和泉さくら(ソニン)に協力を要請。空港からの人質救出と、鬼以上に危険な“けもの退治”に挑む。人質救出の期限はわずか1日の完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなっている。
第1話のラストでは、衝撃の事実が発覚した。武装集団「獣」のメンバーがお面を外すと、『大病院占拠』で武蔵らと占拠事件に立ち向かったかつての仲間・駿河紗季(宮本茉由)だった。寿退社をしたはずの駿河が、なぜ武装集団に加わっているのか。
衝撃の再登場にあたって宮本は「まさかこんなにも早くシーズン2が実現するとは…!」と驚きのコメント。「本当にうれしい気持ちと、このドラマの反響の大きさを改めて実感しました。衝撃のラストから1年。私自身も続きが気になっていたので、駿河を演じられる日々がとても幸せです」と語った。
そして「撮影では、警察側からとは違う視点で物語が進行していくのでまだまだ不思議な気持ちですが、その感覚を大切にしながら演じていきたいなと思います」と気合十分。「次々と明らかになる獣たちの目的や暴かれていく罪、そしてなぜ駿河が獣になったのかにも注目していただけたらうれしいです。最後までぜひ、よろしくお願いします!」と呼びかけた。