タレント石原良純(61)が12日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(金曜午後8時54分)にゲスト出演。石原家の独特な夕食スタイルについて語った。
良純は石原家の夕食について「一家団欒なんかあるわけないじゃん」と切り出すと、「夕飯はまず、おばあちゃんとお母さんと兄弟4人の6人で食べて、1時間後に親父が1人で食べる」と説明。子供時代、父慎太郎さんは家族とは別に夕食を取っていたという。
兄弟もVTR出演し、衆院議員の三男宏高(59)は「子供は子供の1部制の飯で6時くらいに食べて、父は7時くらいに食べる」、元衆院議員の長男伸晃氏(66)も「2部制だったの。1部と2部に分かれてて、食べるものが違ったわけ」と説明した。
良純によると、かねて慎太郎さんは「子供と飯を食うとうるさくて食った気がしない」と話していたという。酒が飲めるようになるとともに食事することを許されるようになったが「『ビール開けろ』と言われて、昨日飲み過ぎたから飲まないって言ったら、『じゃあ一緒に飯を食わない。向こうに行け』と。『そんな非文化的な人間とは飯を食わん』と」と、父親の徹底ぶりを振り返って苦笑した。