お笑いタレントの有吉弘行(47)が26日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)に出演し、芸能界を「辞めよう」と思っていた時代について、赤裸々に語る場面があった。
「有吉48歳のお誕生日会SP」と題し、ゆかりのあるゲストで盛大に祝福する企画。有吉の様々なエピソードで、会場は大盛り上がりだった。そこで、嵐の櫻井翔が「辞めようと思っていたときもあったんですか?」と不遇時代の思いについて尋ねた。
有吉は「やっぱりね、貯金がなくなっていくじゃない。借金までしてまでやっちゃいけない、とは思ってたのよ。誰かに迷惑をかけてまで、やるような人間ではないと。だから“貯金ゼロになって借金を始めたら、辞めよう”と思ってた」と告白。
そこで「貯金ゼロにはなったんだけど、借金するギリギリでまた仕事が増え始めたのよ」と、再ブレイクのきっかけをつかんだという。また、後輩芸人「インスタントジョンソン」スギ。の名前を挙げ「“割り勘でいいですよ”って言ってくれて、俺を踏みとどまさせてくれたの」と言いながらも「感謝があるかといったら、特にないですね」と、オチを付けて笑わせた。